あんにょんはせよ～
毎月１回、 済州の暮らしをちょこっとご紹介していく『済州紀行』担当のすんじゃです。

今月、済州は２年ぶりの大雪に見舞われました。
東北地方出身としては久しぶりの大雪で浮かれてましたが出勤がもう本当に大変で…

バスしか公共交通機関がないのに、朝から人がいっぱいで乗れなくてまず１本バスを逃し
２本目のバスはバス停に止まりもせずに華麗にスルー。
待てど暮らせど来ないバスにようやく乗車したのは出勤時間１０分前(笑)

他の職員さんもみんな遅刻してきたみたいだったので私も遅刻ではないということに。
済州はこういう時はちょっと多めに見てくれるらしいです。

ありがたや。

夜もがんがん雪の積もる済州。
でもこんな日もやっぱり酒だね！となりマッコリをたしなみ
外で雪に埋もれて遊びもし（笑）

ちなみに、済州島は、真ん中に韓国で一番高いハンラ山という山があるので
海を背にして真ん中に向かっていけばいくほど標高が高くなっていくわけなのですが
海沿いに比べたら雪もたくさん降るし、気温も下がっていくんです。

そして、雪が降るのも数回、降ったとしても積もらないし
道路も凍らない済州島に住んでいる人たちは、雪になると運転に不慣れな人だらけです。
冬が近づいてきたらそろそろスタッドレスにタイヤ交換だね、なんて話す地域の人間からすると、最初はかなりのカルチャーショックでした（笑）
なので、私の家よりも山寄りに住んでいる人たちは、家に閉じ込められどこにも行けなかったと言っていました。

ですが、雪が降った済州はなんといっても先ほど出てきたハンラ山に行くとそれはそれは絶景が拝めるのです。

日本の地元も雪が多く降る地域とはいえ、
地元ではここまでの絶景を観にわざわざ外出しないのですが
済州島はハンラ山という山があるからこそ、雪の中でもレジャーを楽しむ人が多いようです＾＾

日本でもちょうど大雪なようですね。
寒波の影響でまた雪が降りだしている済州からお届けしました～！
（すんじゃ）