あんにょんはせよ～ 

毎月１回、 済州の暮らしをちょこっとご紹介していく『済州紀行』担当のすんじゃです。

最近、韓国はコロナ３次流行中です。

今まで済州ではコロナが広まらずに済みましたが、

ここに来て地域での集団感染も起こり、緊張状態になりました。

私は職業上、万が一感染してしまうと多方面に多大な迷惑をかけるため（どんな仕事でもそうだと思いますが）細心の注意を払って生活しています。

今までは済州はかなり安全だと思っていたので深刻ではなかったのですが

ジムに通うのも今は中断しています。

そのため、運動は山登りをすることにしました。

コロナの深刻化に伴い、ジムでの運動が難しくなったため

野外で運動をする人が今まで以上に増えているようです。

韓国では、日本でいうジムのことを헬스장(ヘルスジャン)といい、

山のことを산（サン）というんですが、そのふたつを合わせて

산스장（サンスジャン）という言葉ができたくらいです。

また、ソウルでは以前からそうでしたが

飲食店やカフェは夜9時以降テイクアウト、出前のみになり

街はかなり閑散としています。

ところで、みなさんクロプルというデザートはご存知ですか？

今年韓国で流行りだしたデサートなんですが

クロワッサンの生地でできたワッフルのことで、

このふたつの名前を合わせて크로플(クロプル)といいます。

今はコロナが不安でカフェで何か飲んだり食べたりするもの不安…

だけど食べたい…そんな時は！

배달의 민족（出前の民族）というアプリ使います。

日本でも出前はありましたし、ウーバーイーツも始まったそうですが

韓国で生活していて便利だなと思うことのひとつに、この出前があります。

出前アプリはいくつかあるのですが、この 배달의 민족（ペダレミンジョッ/出前の民族）が

最も使われているのではないかと思います。

私が太った理由の中にこの出前も含まれていると思いますが

便利でなかなかやめられません。

１週間の間に出前をとらない日はないと思います…

コロナが深刻になってから、出前をさらに活用するようになりました。

普段は晩ご飯に韓国料理、すし、とんかつ、ピザ、チキンなど

先日のクリスマスには洋食のデリバリー！

そして、今回はデザートのクロプルとコーヒーのデリバリー！

数年前は違ったんですが、このアプリが普及されてからは

お店の人が出前をするのではなく、出前の業者が増えて

出前の手間賃がとられるようになりました。

大体2000ウォンから3000ウォンくらいかかります。（お店と自宅の距離によって変動）

節約を考えたらもったいないお金ですが、このコロナ禍では仕方ないですよね。

以前のようにお店に行って気分転換もしたいところですが、

家でお店と同じ味を楽しむことができるので、ありがたいです。

2020年ももうすぐ終わりですね。

今年は今までの些細な日常がどれだけ大事なことだったのか

気づくことが多かった一年でした。

来年はできる限り早く今までの日常に戻れるように

いいことが少しでも増えるように祈りたいと思います。

みなさん、よい年末年始をお過ごしください！

（すんじゃ）