スペース・スウィーパーズ(2021)
アンニョンハセヨ!
今回は最新韓国映画をご紹介します!
スペース・スウィーパーズという韓国映画史上初のスペースSFブロックバスターと呼ばれ、公開前から注目を浴びていた作品です。ちなみに韓国でのタイトルはスペース・スウィーパーズではなく、スンリホ(勝利号)という主人公の乗っている宇宙船の名前です!
そしてこの作品、日本にいながらもお家で見ることができます!その理由は2月5日からネットフリックスで全世界同時配信されるからです!
映画に出てくるキャストも有名な役者さんばかりです。
ソン・ジュンギ(ドラマ”太陽の末裔”など出演)、キム・テリ(映画”1987、ある闘いの真実”など出演)、チン・ソンギュ(映画”エクストリームジョブ”など出演)ユ・ヘジン(映画”LUCK-KEY/ラッキー”など出演)などの韓ドラファンや映画好きの方なら誰もが知ってる役者さん達がメインキャラクターとして登場します。
ユ・ヘジンに関してはロボット役での登場ですが。笑
さらに韓国の役者だけでなくリチャード・アーミティッジというイギリスの役者さんなど、海外からのキャストも登場するため、スペースSFの世界観がより濃厚になっている感じがします。
肝心のストーリーはというと、
時代は2092年、金のためならなんでもする操縦士や、元宇宙海賊の船長、ギャングの頭だった機関士、そしてある夢を持つロボット船員の4人が乗る宇宙船「勝利号」、彼らは宇宙ゴミを処理する仕事をしながら生活しています。ある日、ゴミの中から大量殺戮兵器である人型ロボット”ドロシー”を見つけるのですが、ドロシーを利用し大金を手に入れるため、4人は危険な取引を始めます…
この先はご自身の目でご確認ください!
さぁこのようにネットフリックスなどのおかげでお家にいながらも多くの映画やドラマを楽しむことができるようになりました。
コロナでなかなか自由に外出できない中、このような配信サービスは非常にありがたいです。
が、しかし韓国映画業界にとっては非常に難しい問題です。以前エクストリームジョブという映画をご紹介した時にもお話しましたが、韓国映画は劇場収入に非常に頼っています。
今回ご紹介したスペース・スウィーパーズも本来ならば、2020年の夏に劇場公開される予定でした。しかしコロナの影響により、延期につぐ延期、劇場公開の目処が立たない中、結局ネットフリックスで配信することになったのです。
*ちなみに最近の韓国の映画館では最新映画の数は少なく、過去の名作を再上映するケースが増えています。
本来ならばこのような超大作は映画館のような音響環境の整った大きなスクリーンで見てもらいたかったと思います。そういう意味では残念ですが、多くの方に作品を見てもらうことが作った側としての想いでもあると思います。ぜひ、ネットフリックスに会員登録している方はご覧ください!
ジニュン