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明日は8・15(パリロ)の日

明日は8・15(パリロ)の日

あんにょんはせよ~青年会中央本部です。

暑い夏もあとわずか?!今年は猛暑なので、9月もこの暑さが続くのでしょうか・・・

 

さて、明日は8月15日ですね。8月15日といえば日本では終戦記念日。

韓国にとって、何の日かご存知ですか?

8月15日は、韓国にとっては解放記念日になります。

今回は解放記念日が何の日であったか、考えてみたいと思います。

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目次

■ 解放記念日とは

■ 解放までの経緯

■ 記念式典

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◼️ 解放記念日とは

8月15日は、韓国にとっては開放記念日になります。1945年8月15日に日本の植民地支配から解放されました(1948年8月15日には大韓民国政府が樹立)。

これを記念して1949年10月1日に制定された法律に基づき、毎年8月15日を韓国の祝日となりました。

光を取り戻した日、また失った国権を回復したという意味で「光復節(광복절・クァンボッチョル)」と呼ばれています。

 

■ 解放までの経緯

1895年頃から日本の干渉を受けてきた韓国は、日清・日露戦争に勝利した日本により、1910年8月に「併合」されました。朝鮮は、朝鮮総督府(朝鮮を統治するために設置された官庁)の統治下に置かれ、日本による植民地支配が続きました。

第二次大戦中は、朝鮮人の日本人への同化(神社参拝や日本語使用の強制、名前を日本式に変える創氏改名など)が求められました。そのような状況の中、朝鮮半島の各地で朝鮮の人々の、独立を目指した地下活動は活発となり、上海に臨時政府が樹立、抗日闘争が続きました。1945年8月15日、日本の敗戦と同時に韓国は解放を迎えました。開放以降も悲惨な時代を迎えます。

 

■ 記念式典

光復節の日は、日本の植民地支配から解放された日として、街の至るところに韓国の国旗・太極旗が掲げられ、毎年、大統領が参席する式典が催されます。※2017年は、世宗文化会館で開催

以前には、光化門(クァンファムン)から世宗路まで、歴史展示やパレードなども開催されました。当日は、街のいたるところに韓国の国旗である太極旗が掲げられています。

今年は、ソウル市立交響楽団が市庁前広場で「朝鮮半島の平和を願う光復73周年記念音楽会」が開かれるようです。詳細はこちら

 

余談ですが、青年会では、この日のことを韓国語の数字読みで8・15(パリロ)と言ったりします。

日本国内でも、各県で第73周年の光復節のイベントが開催されます。青年会メンバーも各地方の光復節の記念式典に出席します。

興味のある方は、各地の民団・青年会に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

その日を忘れないで記憶しておくこと、戦争を知らない若い世代に歴史を伝えることにも繋がっています。この機会に、韓日両国の歴史を振り返り、今後の関係についてあらためて考えてみるのよいかもしれません。

 

(在日韓国青年会中央本部)

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