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海外民主平和統一諮問委員会 青年カンファレンスin シンガポール編

海外民主平和統一諮問委員会 青年カンファレンスin シンガポール編

アンニョハセヨ~ゆしです。

今年度、青年会では海外同胞とのネットワーク構築に向けて取り組んでいます(前回記事は→こちら海外地域の同胞の現状を学ぶことや交流を通じて、民族性やルーツへの意識を高められると考えています。

今回は、海外同胞との関係構築に先駆けて、昨年12月に行ってきた民主平統青年カンファレンスについてのご報告です。

民主平和統一諮問委員会のことを
みなさんは、ご存知でしょうか?

民主平和統一諮問委員会は略して民主平統と言います。

民主平和統一諮問会議は、民主平和統一に関する政策を超党派・国民的コンセンサスのもとで策定・推進するために創設された、大統領直属の統一諮問機関です。

青年会の活動者も民主平統の諮問委員となっています。

韓半島の統一に向けたムーブメントや課題などの認識を議論しあう場と理解していただければ助かります。

そして、この民主平統は、世界に散らばる海外同胞にも目を向けています。
世界での韓半島の統一に対して、認知向上を目指して海外同胞においても諮問委員を選出しています。


今回、その中で若手の集まりをシンガポールで開催するということで、参加してきました!

ちなみに韓国で様々な研修や学習を青年会で行うにあたり、
南北統一のテーマなどを取り扱うときは、民主平統より様々な協力や助言をいただいています。

さて今回のカンファレンスは、40代までの若手と見られている
海外地域に居住する同胞の委員の集まりでした。

シンガポールでの開催であり、タイやインドネシア、ベトナムなど近隣国の参加者が一番多く、総勢80名を超える参加者でした。

日本からは、5名の参加です。

 

参加者の多くは、韓国で生まれ海外で永住している方や、1.5世の方でした。

やはり韓国語で会話が成立しないと、コミュニケーションの難しさを感じました。

カンファレンスの内容は、
海外同胞青年の出会いと交流を含め、統一のために海外同胞として
何が一番できるのかということや、

現在の韓国政府の認識や課題について学ぶプログラムが多かったです。

 

日本地域では、在日の団体が多く、ネットワーク化されているところがありますが、

他地域の委員の意見を聞いていると、
どちらかと言えば、個人での活動や一人ひとりができることを発言しており、
自分が居住している地域で
①韓国のイメージを上げること、
②統一が必要なこととPRしていくこと
③自分の子弟に対して、韓国や統一のことを教育すること

が主な3点として挙げられていました。

また、多くの方が、統一や韓半島のことを通して、海外同胞が集い、話ができるこのカンファレンスに価値を置いていました。

それぞれの居住している国での文化の違いや生活で困っていること、楽しいことなど色々と聞くことができました。

またどこか海外に旅行した時にでも、
現地で会うことができる先輩や後輩が増え、再会できること、

自分の知り合いが
世界に広がった感覚をもつことができました。

海外同胞との議論や交流を通じて、僕自身楽しく過ごせたと同時に、青年会の皆さんにも体感してほしいと強く感じました。

 

ただ韓半島にルーツを持っただけで、世界の海外同胞とのつながりを感じる可能性、
海外同胞と出会うことで自分との違いや共感などで
起き上がる自己成長の可能性がさらに感じられるカンファレンスとなりました。

 

次回も乞うご期待・・・

(ゆし)

 

在外同胞に関するブログ記事はこちら→LA訪問YBLNフォーラム参加

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