済州を一周、オルレキル
あんにょんはせよ~
毎月1回、 済州の暮らしをちょこっとご紹介していく『済州紀行』担当のすんじゃです。
2月なのに天気が良くて暖かかった日にオルレキルに行ってきました!
オルレキルとは、済州を歩いて一周することができるコースのことです。
ちなみに、“オルレ”とは済州の方言で道から家までの路地を意味するそうです。
2007年に1コースができてから、現在は主要コース21個と付属コース5個で全26コースがあります。
以前、菜の花ウォーキング大会というイベントでも歩いたことがありますが、
オルレキルを目指して歩きに行くのは初めてだったので
今回は初心者向けのすこし短い21コースを歩くことにしました。
ここはスタート地点にオルレキルの案内所があるので
そこでオルレキルのパスポートを購入し、スタート地点のスタンプを押してから
旅が始まります。
21コースは済州の東の方を歩きます。下道から終達まで約11kmで
所要時間は約3-4時間。途中でオルムという小さい山を登るコースがありますが、
それ以外は平たんな道なので歩きやすいコースです。
オルレキルの道をどうやって進むのか気になる人もいると思います。
道のところどころに、オルレキルのマークまたはリボンが結ばれているので
それで迷うことなく歩くことができます!
青色が順方向、オレンジ色が逆方向です。
旅行の日程に合わせてオレンジ色を辿って逆方向に行く人も多いです。
そして、21コースにはジミボンというオルムがあります。
距離が短い代わりに傾斜がかなり急です。
今はコロナのせいでマスクをしている分、いつも以上にきつく感じました。
済州は風が強いので肌寒いかもと着込んでいった結果、ここで後悔することになります(笑)
真冬じゃなければ、半袖でもいいくらいでした!
ウィンドブレーカーの中に半袖を着ていって着脱ができるようにしておくといいですね。
頂上は天気がいい日にはハンラ山、城山日出峰、牛島が見渡せるオルムなので
体力に自信がない人以外は必ず登っていってほしいです!
21コースを歩き切ったあとには、スタンプを押してから
(スタンプは中間地点にもあります!全部で3つ)
近くのカフェに寄って一休み。
オルレキルはできれば時間をたっぷりとって途中ご飯を食べたり
カフェで一休みしたり、景色を楽しみながらゆっくり歩いて楽しむのがおすすめですよ!
(すんじゃ)