第三次韓流ブームの到来の兆しか 今、最も注目を集めるアイドル達~女性アイドル編~
平昌オリンピックが開幕した。2018年2月5日に開催された国際オリンピック委員会総会開会式には、EXOのベッキョンが国歌斉唱を行い、VIXXがステージを披露。19日に行われるイベントには2PMが、閉会式にはEXOや元2NE1のCLが出席することが決定している。
数々のアイドルたちが花を添え、オリンピックを盛り上げている。
今回は、前回の男性アイドルグループ編(こちら)に続き、第三次韓流ブームを牽引するであろう女性アイドルグループを紹介したいと思う。
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やはり、代表格は、“TTポーズ”で韓国だけにとどまらず、日本中を席巻した9人からなる女性グループ、「TWICE」ではないだろうか。(TWICE記事はこちら)
2015年に始まったサバイバル形式のオーディション番組が話題を呼び、デビュー後、瞬く間に韓国で大人気となった。2016年には、韓国を代表する数々の賞レースを総なめに。
紛れもない、韓国を代表するアイドルグループに成長した。
2017年には、日本デビューを果たすや否や、高校生を中心に爆発的な人気を博し、その年の紅白歌合戦に出場を果たす。
ルックス、実力を兼ね揃えた無敵のシンデレラガールズたちである。
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そして、TWICEに続くのが、BIGBANGが所属する事務所として有名なYGエンターテイメントが輩出した4人組からなる「BLACKPINK」だ。
韓国人に加え、オーストラリアとタイ出身者からなる無国籍ユニットだ。
惜しまれながらも、2016年に解散してしまった、2NE1以来、7年ぶりにYGエンターテイメントが輩出した女性アイドルだ。
こちらも2NE1同様、アイドルといっても、“可愛さ”だけにはとどまらない迫力あるパフォーマンスを持ち合わせている実力派アイドルである。
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そして、東方神起やEXO、シャイニーなど、多くの人気アイドルを配する最大手の芸能事務所であるSMエンターテイメントが2014年に世に送り出したのが、
5人組からなるアイドルグループである「Red Velvet」である。
キュートなルックスに加え、中毒性のあるサウンド、そして、他のアイドルには真似ができないミステリアスな独特の世界観にはまる人が続出している。
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そして、忘れてはならないのが、第二次韓流ブームの立役者としても知られている、「少女時代」である。
残念ながら、メンバーの脱退が相次ぎ、9人から5人組となってしまったが、女性アイドルとしては、継続的に人気を維持し、2007年のデビュー以降、約10年もの間、第一線で活躍している唯一無二の女性アイドルグループである。
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他にも、昨今デビューを果たし、瞬く間に人気を得たMAMAMOOやGFRIENDといったアイドルや、A pinkやf(x)、Girl‘s dayといった2010年ごろデビューし、着実に人気者へと上り詰めているアイドルなど、
第三次韓流ブームは多くのアイドルたちがひしめき合う過酷なアイドル戦国時代といえそうだ。
(松庭直)