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第21期体制スタート 一人ひとりと見つめ合う場を

第21期体制スタート 一人ひとりと見つめ合う場を 第21期体制スタート 一人ひとりと見つめ合う場を

2019年2月23日~24日の2日間にかけて、青年会中央本部「第41回 定期中央大会」が、東京の韓国中央会館で開催されました。

中央大会とは何かと言うと、全国の会員たちを代表した代議員が各地方から集まり、1年間の活動報告や、次年度の方針を決定する、言わば青年会のスタート地点とも言えます。

 

2018年度、全国の青年たちと進めてきた活動が地域連帯事業「Korean Youth Party」でした。全国の地方が5グループに分かれ、地方間での交流を最大に行いました。大会では、各グループの企画内容や成果点などを担当者から報告しました。その他にも、人材育成に力をいれた「コリアン・ユース・アカデミー」や、幹部を中心とした学びを得るための「韓国研修会」、在外同胞との交流など、1年間の振り返りを行い、報告を聞いた代議員からは、活発な質問や要望が飛び交いました。

地方の代議員から、執行部に質問や要望が飛び交います

2日目には、新年度活動方針を決定するために、各分科会に分かれ方針協議を行いました。話し合われた内容を、各分科委員長から代議員に報告。代議員承認の元、青年会2019年度活動方針が決定しました。

日本籍同胞も含めて、自らのルーツを確認するための故郷訪問活動を全国レベルで展開。「1人ひとりが自分を見つめなおし、知ること、そして会員全員が活動者になること」を最大の目標に掲げました。その第一歩として「コリアン・ユース・アカデミー」を5月25~26日、関東地区周辺で開催し、「多様な人材の育成」を目指します。

 

また、大会には民団中央本部の呂健二団長を始めとする来賓の方々や、歴代会長、OBのみなさまが駆けつけ、全国の代議員たちに激励を頂戴しました。

青年会の代議員に対して、来賓の方の激励

報告事項が終了し、最後は任員改選が残ってます。青年会は、2年に一度役員の改選が行われ、今年は改選の年でした。朴裕植前会長、千義雄前代表監査から離任の挨拶が行われ、前役員が解散となりました。

前会長の離任の挨拶、執行部も解散

前代表監査の離任の挨拶、監査も解散

そして、この大会で青年会を卒会する先輩たちも多数いました。

卒業する先輩同士の熱い握手

役員改選では会長に鄭昇栄前副会長が単独で立候補し、満場の拍手で承認されました。同じく新代表監査は呉碩周前組織部長が就任しました。

新会長に立候補した鄭昇栄前副会長

 

新会長挨拶では「青年会は2年前の結成40周年で新しい時代を迎えた。新時代にふさわしい事業に活動者全員で取り組んでいいきたい」、新代表監査挨拶では「中央と地方が一緒になって事業を展開していこう」と呼びかけました。

新代表監査に立候補した呉碩周前組織部長

役員改選も行われ、第41回定期中央大会は無事に幕を閉じました。

新体制となり、新たなスタートを切った青年会ですが、「青年と幹部が共に成長できる場」「価値を高めあえる場」を目指します。

全国の青年たちとこれからも協力して、青年会、在日同胞社会の発展に取り組んでいきます。3月には各地方本部で地方大会、4月には支部総会が開かれます。みんなで手を取り合って、素晴らしい会にしていきましょう。

 

在日韓国青年会を今後ともよろしくお願い致します。

 

青年会中央本部