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3・1節を想って

3・1節を想って

あんにょんはせよ~

今日は3月1日ですね。

韓国では、3・1節(サミルジョル)という祝日です。

皆さまは、この日がどのような意味を持つかご存知でしょうか。

今回は3・1節について、考えてみたいと思います。

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目次
◼️3・1節とは
◼️3・1独立運動の経緯 
◼️独立宣言文
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◼️3・1節とは

1919年3月1日、日本の植民地支配に抵抗して、市民たちが韓国独立を願って行なった「三・一独立運動」を称えた祝日です。

毎年3月1日は「3・1節」の記念式典が行われ、
99周年となる今年はソウル市内の西大門(ソデムン)刑務所跡地で行われる。

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■「3・1独立運動」までの経緯
 
日本による朝鮮半島統治下の時代、
1919年3月3日、大韓帝国初代皇帝高宗(李太王)の葬儀に合わせ
何らかの独立運動を起こそうと模索が朝鮮で始まっていた。そんな中、東京の留学生による独立宣言決起の連絡が入る。

1918年(大正7年)1月、米国大統領ウッドロウ・ウィルソンにより”十四か条の平和原則”が発表されている。
これを受け、「民族自決」の意識が高まった李光洙ら留日朝鮮人学生たちが東京府東京市神田区のYMCA会館に集まり、
1919年2月8日「独立宣言書」を採択した。(二・八宣言については→こちら

留学生による2.8独立宣言が導火線となり、
「独立宣言文」は宗教指導者らにより事前に準備された。
東京の集会に加わった留学生の一部は朝鮮に戻って、独立運動の準備を進める。
 
1919年3月1日、ソウルでは中心部タプコル公園(旧パゴダ公園)に集まった民衆の前で、独立宣言が読み上げられ、太極旗を振りつつ「独立万歳」と叫んだ、デモ行進が始まった

約3カ月の間、朝鮮半島全体に広がり、全国で独立運動が展開された。

3・1独立運動は海外の民族運動への影響も大きく、大韓民国臨時政府の樹立に繋がっていった。

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■独立宣言文
3・1独立運動の発祥地として知られるソウルのタプコル公園(旧パゴダ公園)には、独立宣言文を刻んだ巨大な碑があり、
末尾には独立運動の主導者である「民族代表」という肩書の33人の名前が並ぶ。
 

独立宣言文の石碑

独立宣言文 抜粋
「吾らはここに、我が朝鮮が独立国であり朝鮮人が自由民である事を宣言する。これを以て世界万邦に告げ人類平等の大義を克明にし、これを以て子孫万代に告げ民族自存の正当な権利を永久に所有せしむるとする。」

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3・1節は、2・8独立宣言と同様、青年会にとって大切な日であると考えます。

独立した国家として存在するのは、東京の留学生をはじめとした先輩烈士の
お陰であることは、忘れてはいけません。

様々なルーツのもと、日本に住んでいる我々も、歴史的な事実を忘れないでいきたいと思います。

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